オクトパストラベラーⅡ 雑感+ソローネ編

オクトラ2、ソローネ編を終えた時の文章。いい加減出さないとカビ生えそうだったので公開。

その後オーシュット編も終えたがこちらは気持ちい終わり方だった!ので個別に書くことはないと思う。

 

雑感

前作よりも遊びやすくなった。レベル上げが楽で、ブレイクが決まらなくてもごり押しでどうにかなるのはありがたかった。

パーティチャットが見返すことが出来るのもこれこれ!この機能!となったし、ジョブの選択肢が増えたのも良かった。

昼夜で街並みや人、各キャラのスキルが変わるのも楽しくていい。ほとんどのサブクエは攻略を見ないでクリア出来たけど、一個どうしても分からなくてしぶしぶ確認したらなるほどなーとなった。全然気が付かなかったよ。

 

前作から気になっている点もある。

蓄音機といった道具などがこんな感じで発明されたと描写が入るのがとにかくしゃらくせ〜って思う。前作の砂糖とかもそう感じたしちょっと白ける。この世界の生活ぶりとそういった描写で示される文明レベルがちょっと乖離してる気がするな。

前作よりストーリーもテキストも良くなった分こういうのは健在していて余計に残念だった。

 

以下ソローネ編感想。

 

4章の展開にひたすらえ!?え……?えっえっ!?と驚いてた。2章で出てきたピルロと顔がそっくりな子供やマザーズガーデンの子供たちの情報で識別番号とあったところで裏はあるんだろうなとは思ったけどひっそりと隠された街だなんて思ってもみなかった。クローンとかそんな感じかと。もっと原始的かつ野蛮、でも確実な方法だったね。

マリエッタももしかして子供か!?とエロゲ的思考に行きかけたが、優秀な子が欲しいなら血が濃くなるような人選はしないだろうからそれはないよね。

マザーがピルロを気に入ってたのはやっぱクロードに似てたからなの大きいだろうな。ソローネに対しても本人よりマリエッタに対する気持ちが大きかったと思うし。ファーザーは良くも悪くもマリエッタに一途だった。

途中、人買いから助けられそうだった女性が結局助けられず最後にあんな形ででてくるなんてなぁ……。不憫としか言いようが無い。

結局負の連鎖を止めることは出来てもソローネは今までの悲しみと一緒に生きてくしか無いけれど、真相や道程を加味してもその上で綺麗な終わり方で良かったな。かなり好きな話だった。